ポジティブにならなくていい!
あなたはポジティブ思考ですか?ネガティブ思考ですか?
ポジティブとネガティブってなんでしょう。
ポジティブ思考が良くて、ネガティブ思考が悪いのでしょうか?
ポジティブと聞いて想像するのは、いつも明るく元気な人という印象です。
いつも前向きで周りを明るくさせる雰囲気を持っています。一方で、願望のバイアスが入り込み、現状が見えにくいことや、人の気持ちをおろそかにしがちです。
ネガティブは、暗くウジウジしているイメージがあります。
孤立していて周りと上手に協調できずに、ストレスを抱え込みやすいです。その一方、何事にも慎重に考えられ、人の繊細な気持ちに気づきやすい傾向があります。
ポジティブとネガティブ、この2つは対立し合うものではなく、どちらも存在し引き立てあう共存関係ではないでしょうか。
その共存関係を表した言葉がこれです。
「悲観的に準備し楽観的に対処せよ」
この言葉がぼくはとっても好きです。
自分の中にあるポジとネガを上手に生かす方法があるのです。
どちらか良いとかの話ではなく、2つとも否定されるものではありません。調和させて併せ持てることが大事なのです。
この記事のはじめにみなさんに質問した
「ポジティブ思考か?ネガティブ思考か?」
なんて無意味なんです。
ポジティブは"目指してなるもの"ではなく、"結果的になっているもの"なんですから。
無理にポジティブ思考をしても、いいことはありません。自然体でいいのです。
ネガティブな人は、
「ちょっと考え方をポジティブ寄りにしてみようかな」
ぐらいの気持ちで充分です。
いまの自分の持ち味を活かして伸ばしていくことが、よっぽど大事なことなんです。
オールマイティに何でもできるよりも、あなたがイキイキと活かせる持ち味方が価値が高いのです。
そうして、持ち味を発展させられれば、自分の欠点なんて気にもならなくなります。
欠点なんて直そうとするよりも、勝手に直っているものです。
では、また!