現実はユメなんじゃないか。
「夢の世界がホントの現実で、
この現実が夢かもしれない」
と考えたことはありませんか?
ぼくは目を覚ますと、一瞬だけ、現実と夢の境界がよく分からなくなります。
おかしな夢を見たときには、世界の根本に触れたように感じます。
もしも、この現実が夢だとしたら。
そういう妄想はしたことないですか?
奇妙な感覚に浸ってワクワクしませんか?
夢の中のように自由に振舞ってみたり、やりたいことをやってみたり、好きなように行動できる世界は素晴らしそうですね。
ぼくは、空を飛ぶ夢を見たいとずっと思っています笑
けれども、現実と夢との違いって何なのでしょうか。
それは、夢の中の世界では、制約がありません。現実世界では物理的にできないことでも、夢の世界ならできることがいっぱいあります。
見たことのない景色やワクワクすること、未知で恐怖を感じることなど、非日常体験があります。
夢は現実を忘れさせてくれる奇妙なもの、だと思います。
また、こんな考え方もあります。
いま生きている現実がユメで、死んでから行く「あの世」が現実なのかもしれない。
死ぬことは目がさめることと同じではありませんか。
生きている間に苦労して得たお金、名誉、友達なんてものは、死んでしまったらどうやっても自分の手元には残りません。
死んだら自分でさえ無くなってしまうからです。
ここまで考えると、現実に生きていようが、夢の中に生きていようが関係がないように思えてきます。
いま目の前の世界で、一生懸命に生きていくことが一番大事なのではないでしょうか。
辛い時には
「いま生きている現実は、実は夢なのかもしれない。そんなに気張らずに、好きなように生きたらいいや」
と思えたら素敵ではありませんか。
死んだ後で、この現実が夢だと分かるのもまた面白いとおもいます。
では、また!